
遊戯王にはたくさんのシリーズ・カテゴリーがありますが、多くは元ネタが存在します。
今回はそんなカードイラストの元となった「モノ」や「ストーリー」を紹介していきます!

壊獣シリーズ(怪獣シリーズ)の元ネタ
まずは壊獣シリーズ。これは有名な映画「ゴジラ」が元ネタになっています。
怒炎壊獣ドゴラン

引用元:トレトク
怒れる炎の壊獣。これは環境問題や社会問題によって誕生したゴジラにピッタリの名前ですね。

対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン

引用元:トレトク
これは名前からもイラストからも分かる通り、メカゴジラをモチーフとしたカードです。「対怒炎用」とは先に紹介した「怒炎壊獣ドラゴン(ゴジラ)」を倒すためのという意味で、ゴジラの作品ともピッタリ一致しています。
雷撃壊獣サンダー・ザ・キング

引用元:トレトク
これはキングギドラをモチーフとしたカード。かなり分かりやすいですよね。

怪粉壊獣ガダーラ

引用元:トレトク
こちらはモスラをモチーフとしたカード。

聖騎士シリーズの元ネタ
続いては「聖騎士」と名のついたカードです。このシリーズは「アーサー王伝説」・「シャルルマーニュ十二勇将」などをモチーフとしています。

聖騎士アルトリウス

引用元:トレトク
これが物語の主人公「アーサー王」です。引き抜こうとしている剣は「聖剣カリバーン」。
「岩に刺さった剣を抜いたものが次の王だ。」と言われ、見事アーサーが引き抜くという物語のシーンを表しています。
ちなみに、その後ストーリーではカリバーンが折れてしまいます。

魔聖騎士ランスロット

引用元:トレトク
アーサー王の第一の騎士。しかし後にアーサー王と対立することになるため、遊戯王では闇属性になっています。

聖騎士モルドレッド

引用元:トレトク
モルドレッドは円卓の騎士の一人です。
アーサー王がランスロットと対立中に城を空けているとき、モルドレッドが城を奪ってしまいます。

こういった理由からか、遊戯王のモルドレッドはもともと光属性なのに、効果によって闇属性に変わります。ストーリーを忠実になぞってカードを作っていることが分かりますよね!

Kozmoシリーズの元ネタ
kozmoシリーズの元ネタは、映画「スターウォーズ」だと言われています。

Kozmo-ドロッセル

引用元:トレトク
モチーフは主人公の「ルーク・スカイウォーカー」。
さらにスターウォーズの元ネタとなった"オズの魔法使い"の主人公「ドロシー」から取って、女性のイラストになっています。

Kozmo-ダーク・ローズ

引用元:トレトク
このカードは英語版ではKozmoではなく「Kozmoll」となっています。勘のいい方ならこの情報でお気づきかもしれませんが、これは「ダース・モール」をモチーフとしたカード。

Kozmo-ダーク・エルファイバー

引用元:トレトク
このカードも英語版の表記が「Kozmoll」となっています。
元ネタはお察しの通りダース・ベイダー。仮面をかぶってライトセーバー(遊戯王ではレイブレード)を持つ姿がそっくりですよね。
Kozmo-エピローグ

引用元:トレトク
このカードは名前の通りエピローグ。エピソード6のラストシーンが元ネタになっています。

地縛神シリーズの元ネタ
地縛神シリーズは、南米ペルーにある「ナスカの地上絵」をモチーフにしています。地上絵に描かれている生物などがモンスターになっています。

地縛神Uru

引用元:トレトク
「Uru」は「うる」と読み、ケチュア語で「クモ」という意味の言葉です。地上絵に描かれていたクモが元ネタとなっています。

地縛神 CcapacApu

引用元:トレトク
「CcapacApu」は「コカパクアプ」と読み、ナスカの地上絵に描かれた巨人をモチーフとしたモンスターです。