日本だけでなく世界的に人気のカードゲーム「遊戯王オフィシャルカードゲーム」シリーズ。
そんな遊戯王カードにまつわる小ネタ、豆知識、雑学をご紹介致します。
読めば必ず「へー」となる事、間違いなしなのでぜひチェックしてみて下さい。
遊戯王のリメイクカード!認知度が高まったのは?
遊戯王にはリメイクカードが多数存在します。
もちろん人気のあるカードがリメイクされるわけですが、リメイクカードの中には「あまりメジャーではないのにリメイクされた!?」というカードも存在します。元カードの印象が希薄で、リメイクカードばかりが注目されてしまっているカードをまとめてみました。
リメイクされた遊戯王カード
深淵に潜む者
その代表格が、墓地メタカードとして活躍している「深淵に潜む者」です。
エクシーズモンスターの「深淵に潜む者」は、「海底に潜む深海竜」のリメイクカードです。リメイクであることは、属性・種族・ステータスが一致していることで明らかです。また、イラストをじっくり眺めると、その姿を確認することができます。
元カードの「海底に潜む深海竜」は、今ひとつパッとせず、認知度が低いままでした。そのリメイクカードである「深淵に潜む者」は、さまざまなデッキで墓地対策として活躍し、認知度が高くなりました。
アーマー・カッパー
エクシーズモンスターの「アーマー・カッパー」もリメイクカードです。
「カッパー」つながりですが、「アーマー・カッパー」は、通常モンスターの「サイコ・カッパー」のリメイクカードです。「サイコ・カッパー」は、ステータスが貧弱で、知名度が低いままでした。
「アーマー・カッパー」は、再現度の高いリメイクカードですが、「海皇水精鱗」などノデッキで活躍して認知度が高くなりました。
遊戯王カードには印刷のズレがある時期があった
遊戯王のカードというのにはちょっとした特徴があったりして初期版つまりは第1弾とか第3弾くらいまでの話になるのですが当時はそれほど印刷技術が良くなかったのか、印刷が結構ずれていることが多かったです。
それなりに価値があるものとして販売されていた
全てが全てというわけではないのですがきちんと正規ルートで販売されたものであるのにもかかわらず印刷のズレというのが結構あったりしてそれがものによってはレアリティの高いものであればエラーカードというわけではないのですが、それなりに価値があるものとして販売されていたりということが今ではあったりします。
例えばスターターにしか入っていなかったブルーアイズにもこうしたズレがあるものが見つかっており、今ではかなりプレミアのカードとして取引されています。
遊戯王カードにもエラーカードというのは意外とあります。但し、ここで注意しないといけないのが偽造カードも山のように作られた時代があった、ということです。
お祭りの出店とかで遊戯王カードが景品になっていた、ということがありましたがあれはほぼ偽造カードです。
印刷のズレはエラーカードとは別物
当然印刷がズレていたり、或は光の下限がおかしいといった事があったりします。これらをエラーカードと勘違いしないようにしましょう。
遊戯王カードの海外版でイラストが変更された3体のモンスターカード
海外の遊戯王カードでは一部のモンスターがイラスト変更されています。なぜ、イラスト変更されるのか?
そんな理由と共に、海外版でイラストが修正された有名なモンスターカード3体をご紹介します。
ヂェミナイ・エルフ
日本版ヂェミナイ・エルフと海外版ヂェミナイ・エルフ
海外版でイラストが変更されたカードとして最も有名な1枚としてはヂェミナイ・エルフが挙がります。
日本語版では露出度が高く巨乳が強調されたイラストになっていますが、海外版では露出度が抑えられバストも小さく描かれています。
水の踊り子
水の踊り子の日本語版は乳首や陰毛こそ描かれていないものの全裸の女性が描かれており、現在の遊戯王の感覚では日本語版でもまず許されない表現で、当然海外版では胸や腰が露出されないように修正されています。
プリンセス人魚
プリンセス人魚も日本語版では胸の谷間が見えるビスチェを着用しており、ヂェミナイ・エルフや水の踊り子程の露出度ではなかったものの、海外版では谷間が見えないように修正されました。
なぜ海外では遊戯王のカードが修正されるのか?
女性モンスターの巨乳、過度の露出といった表現は海外版の遊戯王ではまず間違いなく修正を受けます。というのも、カードゲームというのは海外では建前上子供向けのコンテンツであり、子供の教育に悪い物は海外では販売できないからです。
巨乳や露出以外にもモンスターの頭部が他のモンスターの股間を隠すように描かれる構図もアウトです。
例えば虚栄巨影はその点に配慮して日本語版では股間を隠すように頭部が描かれたモンスターの配置が海外版では左寄りになっています。
時代によって大きくイラストが変化している遊戯王カード
遊戯王カードは長い歴史があって様々な種類があります。最もファンたちが関心を持っているのは新しい遊戯王カードのことです。
また遊戯王カードは時代によって大きくイラストが変化してきました。
雑学として最新の遊戯王カードのイラストは昔のようなものではなくなっています。昔は原作者の高橋和希のイラストを中心にカードを展開していました。そのイラストは悪魔や魔法使いの他に戦士などを扱ったものが多かったです。
しかし時代の変化によって高橋和希的だったイラストが少なくなりました。例えば以前の遊戯王カードにはモンスターを扱ったイラストが多かったのです。具体的には初期の第1期や第4期頃まではそういうイラストが殆どでした。
美少女イラストの増加
しかし最近ではアニメやゲームなどを意識した美少女イラストも増えています。例えば昔のカードだと「ハイ・プリーステス」や「女剣士カナン」などが美少女風でした。そういう遊戯王カードは少なかったので人気もありました。
今の遊戯王カードはレアリティの高いものにもはっきりと美少女イラストが採用されています。そしてイラストの比率がモンスターよりも人型の方が多くなっています。これは初期の遊戯王カードとは反対の結果です。
グロテスクなモンスターカードよりも、可愛い美少女カードが人気を集めるようになりました。
遊戯王カードの雑学としてイラストの変化を知っていると、ファンや時代の流れも分かります。
遊戯王カードで今でもあまり相場が変化しないレアカード
今は様々なカードゲームが流行している時代です。遊戯王カードは昔からやっているので高い支持を集めています。
その人気は外国にも及んでいるので多数の雑学があります。
オークションで高額になりやすい遊戯王カードの特徴
基本的に遊戯王カードはレアリティによって価値が変化します。その中でもウルトラレアやシークレットレアは人気が高いです。またアルティメットレアというレアリティもオークションなどで高額になりやすいです。
基本的に遊戯王カードはカードの人気よりも希少価値とレアリティで値段が決まります。例えば限定のカードでレアリティが高いと高額になるのです。これにはゲーム得点カードや大会限定カードが含まれます。
またパックの中にもシークレットレアやアルティメットレアが含まれています。それで同じカードでもレアリティが高ければ商品価値が上がります。
今でもあまり相場が変化しないレアカード
遊戯王カードは一定の時間が経つと価格が落ちやすくなっています。しかし中には初期のカードがずっと高額というパターンがあります。特に今でも初期カードは高いので話題を集めやすいです。
初期カードというものはマークがない部分が特徴です。
そして具体的には第一期という名称で呼ばれます。この第一期の遊戯王カードはレアリティが高いとより高額になります。
高額なのはゲームボーイなどに付属していたレアカード
そして今でも高額なのがゲームボーイなどに付属していたレアカードです。特に第一期の限定カードは昔から高額です。これは古い上にレアリティが高く限定仕様なので値段が落ちないのです。